旅にまつわる 持ち物 のつづき Short stories about Belongings
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パスポート  その後・・・

 2002年7月に、めでたく最初のパスポートの期限が切れる(ワールドカップ開催期間中が、ちょうどデッドラインでした)ため、4月末に市内の旅券センターへ更新の手続きに行ってまいりました。あらかじめ、10年用の用紙に記入を済ませていたのですが、どうもあの赤色のパスポートに抵抗があるということと、5000円の差が出せないほど金欠なので、窓口で5年用の用紙を記入して提出しました。
 どうも、空港とかの出入国ゲートで真っ赤なパスポートを持ってる人を見たことがない(日本人は別ですよ)ので、自分が持つということがどうしても嫌なんです。そういう人っていませんか?

《2002年5月》
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カメラ  を買いましたが・・・

 2001年の年末についにデジ(タル)カメ(ラ)を購入したことは前ページのとおりですが、案の定、旅先でいろいろな写真を撮ってくるようになりました。ただ、はじめのうちは、「こんなトコロで写真を撮っても、大丈夫かな」とか、「上手く、撮れているかな?」という不安もありましたが、何度か撮り歩いているうちに、何とか慣れてきました。

 それはいいとして、やはり、海外での消耗品の調達という問題にぶつかりました。はじめは、バッテリー(ワタシの場合、単3乾電池)が途中でなくなることを心配し、1セット(4本)分予備を持っていっていましたが、プレビュー画面を出さなければ意外と持つもので、3週間近く香港・オーストラリアに行ったとき、帰ってきてからもまだ使えたので安心しました。ただ、空港に荷物を全部預けてシンガポールの街中に出たときいきなり電池切れになったときはさすがに困りましたが、コンビニをすぐ見つけたのでこのときも事無きを得ました。
 それより問題なのは、記憶メディア(ワタシの場合、コンパクトフラッシュ)がいっぱいになることです。確かに、その場で要らない写真を消せばいいのかもしれませんが、似たような写真ばかり撮っているわけでもなく、また旅の途中でノートパソコンとかにデータを避難させることもできないので、あまり現実的ではなかったりします。こうした事態に最初に陥ったのは、香港の宿に荷物を置いて日帰りでマカオに行ったとき。いきなりデジカメが動かなくなって、よく調べたら、こういうことでした。街中のカメラ屋ではこうしたメディアは取り扱っておらず、デパートの家電製品売り場には高いものしか置いておらず、仕方なくそのまま香港に戻りました。
 同じようなことは、もう一度起きます。2002年秋に、前半のヨーロッパで撮った写真の入ったメディア2枚を自宅に送り、残りのメディアを1枚(それでも32MBですが)しか持たずに中国・韓国へと旅を続けたとき、さすがに途中で足りなくなると思い、上海・北京・ソウルの店で探したのですが、品揃えが余りよくなく、あっても非常に高かったりしました。あまり、普及していないのでしょうか・・・。

《2002年12月》
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