本で知る「香港ガイド」
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香港に関係する本を、さまざまなジャンルに分けて紹介します



香港の「旅」を知る本
D09 地球の歩き方 香港 2008~2009 (地球の歩き方)地球の歩き方 香港
5 地球の歩き方 ポケット 香港 2008~2009 (地球の歩き方ポケット)
香港〈2002〜2003年版〉地球の暮らし方
「地球の歩き方」編集室、ダイヤモンド社、2008/7
「地球の歩き方」編集室、ダイヤモンド社、2008/8
「地球の歩き方」編集室、ダイヤモンド社、2002/9
 旅行ガイドブックの王様といった感じのある「歩き方」ですが、香港はそこそこメジャーな観光地ですので、本編のほかにも「ポケット版」「暮らし方」と類似品も出ています。基本的な情報量が多い、コラムや旅の準備・生活や文化・歴史などといった付帯情報も多い、一人旅に慣れている人向け、というメリットはあるのですが、もうちょっと地図が正確に描いてあればもっと便利なのですが・・・。

香港・マカオ〈’08‐’09〉 (新個人旅行)
K&Bパブリッシャーズ、昭文社、2008/3
 上記の「大雑把な地図」をカバーしてくれるのが、このシリーズ、だと思っています。なのであらかじめ「一人歩き」をすることがわかっている場合などはこちらを持って行ったりします。

観光コースでない香港―歴史と社会・日本との関係史
津田邦宏、高文研、1999/12

Lonely Planet Hong Kong & Macau City Guide (Lonely Planet Hong Kong and Macau)
Steve Fallon, Lonely Planet, 2004/1
 世界のバックパッカー向けの旅行ガイドです。なので、英語なのですが、そろそろこの日本語版が出版される、というニュースを見たのですが。
 2009年1月現在、まだのようです
Andrew Stone、Lonely Plannet、2008/2

香港の「歴史」を知る本
香港物語―繁栄の軌跡と将来像
Hong Kong S Future:Realistic Gro (RIIA Discussion Paper)
ディック・ウィルソン(辻田賢太郎訳)、時事通信、1994/1
Dick Wilson、Royal Institute of International Affaires

香港領事佐々淳行―香港マカオ暴動、サイゴン・テト攻勢 文春文庫
佐々淳行、文藝春秋、2002/3

「金融都市・香港」を知る本
大事なお金は香港で活かせ
渡辺賢一、同友館、2005/9

香港を使って大金持ちになる法―日本から最も近い税金天国
氷室利夫・森山暎一郎・太田晴雄・浅井隆、第二海援隊、1997/5

ゴミ投資家のための金融シティ香港入門 オルタブックス
海外投資を楽しむ会、メディアワークス、2000/8

小富豪のための金融シティ「香港」の楽しみ方 (Cool & smart investors)
海外投資を楽しむ会、東洋経済新報社、2003/12
 上記2冊の発行者は同じですが、両方とも「香港で金融口座を開く、実践編」といった感じの内容です。香港だけでなく、他の地域でのものも多く出版しているようですが、とりわけこの地域に焦点を絞ったものがこれらになります。

香港を「写真」で知る本
ホンコンフラワー
星野博美、平凡社、2000/10
 下記「転がる香港に・・・」とセットになっている写真集です。こちら単独でも見ごたえはあるのですが、やはり小説とセットのほうが、というより先に小説を読んでおいた方がわかりやすい、かと思います。

香港路面電車の旅―トラムには香港のすべてがみえる窓がある
永田幸子・小柳淳、春陽堂書店、2004/7
 開業100年を迎えた、香港島の路面電車。近年、新型車両に置き換わっていますが、昔ながらのトラムも含めて、香港らしい街並みも含んだ写真集です。

香港頭上観察
赤瀬川原平、小学館、1997/6

「香港の人」から知る香港の本
譚夫人(マダム・タン)の欲深的香港の旅 コンプリート・ガイドブック
譚【ルゥ】美、新潮社、2002/5

アグネスの香港指南 講談社文庫
アグネス・チャン、講談社、1989/10
 日本でもおなじみの香港出身、アグネスさんの旅行ガイド、というより香港ガイドといったところでしょうか。本自体は古いのですが、ちょっと昔の香港事情を知るにはいいのではないでしょうか。そのため「最新」事情については、あまり役に立ちません。

「滞在者」から知る香港の本
香港駐在生活―こぼれた話こぼれなかった話
中嶋邦弘、2002/1
 駐在員さんの香港での生活を中心とした記録です。2、3年という短い期間ですが、日常生活のことから、住居、子供の教育、医療、からはじまり、香港特有のビジネスのことまででてきます。ワタシ自信、香港で「働く」ことに縁はないのですが、実際に日本人居住者も多いことから、旅行者でも「穴場情報」といった感じで使える本かもしれません。

旅行じゃわからぬ香港生活
ねもと健、東洋出版、2002/6

「旅行者」から知る香港の本
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
沢木耕太郎、新潮社、1994/3
「デリーからロンドンまで、乗り合いバスで」という無謀な若者(当時)の旅も、最初に足を踏み入れた国は香港でした。そして、マカオにも。70年代の香港・マカオの状況が詳細に描写されている1冊だと思います。

転がる香港に苔は生えない
星野博美、情報センター出版局、2000/4
 こちらは、1997年7月の香港返還前後に、実際に香港で生活していた記録となります。「居住者」として香港人の生活と、返還にともなう心の揺れを描きつつも、「外国人」としていまいち現地人に溶け込みきれない。といったことが中心に展開するエッセイのようなものです。非常に分厚い本ですが、こういう文体が好きで、香港のことを少しでも知っていれば、苦労せずとも読めそうな本です。最初に読んだ当時は、「つい先日のハナシ」と思っていたのですが、そろそろ「ちょっと昔のハナシ」になりそうです。


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版權所有 "taedo", 最終更新日期2007年2月10日