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ビクトリア・ピーク　（山頂／Victoria Peak）

香港を紹介する写真や映像を使うとき、必ずといっていいほど出てくる、「ビクトリア・ピーク（山頂）」からの眺め。喧騒の都心から、ケーブルカーに乗って十数分で到達できる、格好の避暑地とはいえ、貧乏旅行者にとっては、その運賃（往復で30HK＄）すら高く感じられたりします。 　ちなみにワタシは、中環から2階建てバス（の最前列）に乗って、曲がりくねった山道を登っていく、というルートが好みです・・・。時間はかかるし、本数も少ないですが、安い（片道10HK＄足らず）ですからね。 金鐘の乗り場（香港公園西側）から、登山纜車路（Peak Tramway）で数分。あるいは中環の交易広場などから路線バスで

'02香港＆オーストラリア旅行記『2/20：ビクトリアピーク』 　'02香港＆広東旅行記『7/09：香港仔と山頂』

半山區　（Mid Levels）

上環・中環といった香港経済の中心地から、山頂にかけての急斜面に位置する、住宅地域。西は香港大学、東は香港公園や、山頂へのピークとラムあたりまでらしいのですが、日本では考えられないほどの場所に高層アパートが建ち並んでいます。歩いて上るのもいいですが、電動樓梯で一気に縦断してしまうのもお勧めです。 上環・中環あたりから、徒歩・バス・電動樓梯などで、山頂方面に上ったあたり

'02香港＆オーストラリア旅行記『2/20：中環とヒルサイド・エスカレーター』 　'02香港＆広東旅行記『7/11：HillsideのSOHOで昼食を』 　'02香港＆広東旅行記『7/17：上環のハシゴ街』

ヒルサイド・エスカレーター　（電動樓梯／Hillside Escaltor）

半山區のほぼ中央に位置し、海岸近くの中環街市から150mほどの高さまで上がります。片道分しかないので、昼間は「上り」専用という一般的なエスカレーターなのでいいのですが、早朝は「下り」専用になりますので、「観光」には向いていません。「修行」には良いかもしれませんが・・・。 　下の方では、地元住民の足として活用されているようで、スーパーの買い物袋を持ったような人が多いのですが、上の方に行くと完全な住宅地となり、時間帯によっては「観光客」しかいない、という感じになります（事実、2回とも、そうでした・・・）。 中環街市（Central Market）が起点。半山區にかけての800mほど

'02香港＆オーストラリア旅行記『2/20：中環とヒルサイド・エスカレーター』 　'02香港＆広東旅行記『7/11：HillsideのSOHOで昼食を』

アバディーン　（香港仔／Aberdeen）

いわゆる、香港島の「裏側」で、南シナ海（South China Sea）に面している、はずなのですが、狭い海峡をはさんで鴨[月利]洲（Ap Lei Chau）と対峙しているので、眺めはよくありません。古くから栄えた街だったので、それなりの観光名所もあるのですが、都市化の波を抑え切ることはできず、香港的「どこにでもある風景」でしかなかったりするので、ワタシはがっかりしました。 香港島内各地より、バス路線多数（香港仔隧道をくぐって20分程度）

'02香港＆広東旅行記『7/09：香港仔と山頂』 　'02香港＆広東旅行記『7/11：またまた、香港仔』

スタンレー　（赤柱／Stanley）

香港島の南側でも、香港仔（Aberdeen）とは違い、ずっと東の赤柱（Stanley）。都心からの路線バスは、赤柱の市場を通り過ぎて、岬のにある「赤柱監獄（Stanley Prison）」まで直通してくれますので、便利（？）だったりします。赤柱灣（Stanley Bay）に沿って、いかにも「南国風」のビーチが広がり、リゾートっぽい雰囲気をかもし出しています。なので、香港を「南国リゾート」と認識している日本人は皆無に近いので、どちらかというと西洋系の観光客が多かったりします。 香港島内各地より、バス路線多数（香港仔隧道をくぐって30分程度）

'02香港＆広東旅行記『7/12：地中海風ビーチの赤柱』