都市間移動編
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香港−澳門 フェリー

Ferry : Hong Kong - Macao
 香港側の2つターミナルがあり、2つの会社が両方のターミナルから船を出しています。が、どこから、どの会社の船に乗れば、「安く」あるいは「快適に」、また「時間を気にせずに」乗れるのかは、いまだに良くわかりません。船といっても水中翼船のため、よく揺れるらしく、以前読んだ本には航行中に吐く人がいるだとかいうことも書かれていましたが、今まで4回(=2往復)利用して、吐いた人すら見たことがありません。暢気にカップラーメンを食べている人は見ましたが・・・。
 以前は近いというイメージがありましたが、ここから広州近くまで100キロほど遡っている珠江デルタの入口を横切るので軽く1時間はかかってしまいます。

  珠江デルタ周辺図

  New World First Ferry(新渡輪)《繁》

澳門−珠海

Macao - Zuhai
 それぞれの国境事務所に挟まれた囲いの中を、500メートルほど歩くだけ、です。出入国手続き以外には、何もありません。だけども、逆に言うと、「澳門を出国して、澳門に入国する」ということもできます。意味はありませんが。

GX539  20:45(アデレード)  07:00(メルボルン)

Adelaide(20:45) - Melbourne(07:00)
 意外にも、海外で夜行「バス」に乗るのは、これが始めてでした。ただ不安も何もなく、手続きとかも日本と違いはないので、簡単に乗ることができました。というより、最初は広くゆったりとしているというイメージを持っていたのですが、車体が広いはずはなく、車内も2列&通路&2列のシートなので、日本で乗る(夜行)バスよりも狭かったのかもしれません。ただほかにすることもなく時間的にゆっくりできるので、こうした広い国とかで長距離移動をするときには真っ先に候補に上がってきます。

XPT TRAIN  19:45(メルボルン)  06:25(シドニー)

Melbourne(19:45) - Sydney(06:25)
 メルボルンとシドニーのあいだを半日かけて走るInter Stateの列車で、昼間を使って突っ走るのものと、今回使った夜行との1日2便がある(はずです)。昼間便は8時前後に出発しても、到着が夕方以降になるので、その日は何もできなくなってしまうので、夜行を使うことにしました。ただ、もちろんのことで外は何も見えませんし、寝ておかないと翌日の昼間の行動に支障をきたします。
 前日に駅の窓口で購入したので、正規運賃(110A$)もかかりましたが、国際学生証を持っていたり(55A$)、7日前(66A$)や14日前(55A$)に買えばもっと、というより破格に安くなるみたいです。本当は日本で予約を入れておきたかったのだが、いまいちやり方が分からず断念したことが後になってから悔やまれることです。何せ、First Class(77A$)にしたところで、払った額よりも安くなるんですから。

  オーストラリア南東部地図

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版權所有 "taedo", 最終更新日期2008年1月6日