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スポーツTOTO!

 釜山のミリオレの前では、黄色のジャンパーを着たキャンペーンガールたちが(あれ?男もいたっけ?・・・)トトの販売促進運動にいそしんでいた。サッカー中継が映し出されている大画面テレビの前で演説したり、長机の前で記入の仕方を手取り足取り(足で記入はできませんが・・・)教えたり、信号待ちをしている人に誰彼構わず声をかけたり。ワタシはこのとき既に投票用紙を確保していて財布の中に忍ばせていて、ちょうどいい機会なので記入や投票の仕方を教えてもらおうと思ったが、英語か日本語をしゃべってくれそうな人を探すことよりも、早く晩飯が食べたいという誘惑に負けてそのままミリオレに突入していった。
 その後、何度かこの「スポーツ・トト」のテレビCMを見る機会があった。大体のイメージとしてはこんな感じだった。
 小学生ぐらいの男の子が校庭でサッカーをしている。ドリブルしているところをほかの子に奪われてそのまま前のめりにこけてしまう。これを傍から見ていた女の子が手話みたいなものでメッセージを送り、男の子が立ち上がる。そして最後に軽く、一言のナレーション「スポーチュ・トト」。
 ひたすらバックミュージックがかかり、Jリーグの激しいプレーを流しまくる日本のものと比べると大違いである。

  トト主催の「タイガープールス」社 《K》 :韓国語フォントが必要です

旅行の土産に・・・

 最初の旅行のときに定番のキムチをお土産として買って帰った。500グラム入りのものを5つ買えば6つ目はサービスということだったので、親戚にも配ればいいと普通に買ってしまったのが間違いだった。ほかの荷物とともに、合計3kgのキムチにはかなり腰に堪えた。
 その後は海苔、クッキーなど試してみたが、今のところ「焼き肉のたれ」が一番好評を得ている。たれ一つで、肉の味まで変わったと錯覚してしまう所が気に入っている。そして今回は、自分への土産物だけで荷物が重たくなることが分かっていたので、思いっきり手抜きをさせてもらった。

○みやげ1:「Lッテ」の「Pッキー」
 実際には「ペペロ(pepelp)」という名前のお菓子なのだが、外見はそのまんま「Gリコ」の「Pッキー」。おまけに、パッケージも赤地に中身の絵だから、普通に考えたら「こっちでも売っているんだな」と考えてしまうところだが、よく見ると作っている会社が違う。ちなみに、ソウル市内の「7・11」では、なぜかわざわざ日本語で陳列棚のところに「Pッキー」と書いてあった。だから、違うんだってば。
 今ごろになって、空き箱だけでもとっておけばよかったかな、と半分後悔している。

○みやげ2:コンビニのおにぎり
 別にこれといって日本のものと違うわけはないが、味が微妙に異なるのでこれだけで話が弾む。なお、私の経験から、「7・11」のものはおにぎりの表面(前面か)のシールが文字だけなので内容物が何か判断できなかったが(読んで理解すれば問題なかったのだが)、「Fミリーマート」と「LG25」のものは写真も付いていたので中身が何なのかだいたい分かった。
 ちなみに、実際に持って帰った5つは、元々帰国日の朝飯用にその前の晩に買っていたものに、「(おみやげに)いいかも知れない」と思って当日の朝買い足して持って帰ったものである。今のところだれも体の不調を訴えていないので、少々のことなら腐ったりはしないらしい・・・。

足は「長い」のか?

 韓国人の足は長いのか?
 といっても、腰から下ではなくて、かかとから先のつま先までの部分です。この疑問は、あるガイドブックの中にあった一口コラムを見てから非常に気になるようになっていた。中国では纏足という風習があって、脚が小さい人がおられるということはあるが、逆にどうやったら伸ばすことができるのか。こんなことを真剣に考えていた。
 実際に街中を歩いているときに、足元を気にしてみると、確かにそういった靴を履いている人もいるし、そうでない人もいた。どちらかというとよそ行き用のちょっとしたしゃれた靴に多く、仕事用の革靴とかスポーツシューズでは見かけることはなかった。

 こんなことをしているうち、確かめるチャンスがやってきました。
 帰る3日前に、焼き肉屋(実際は、海鮮料理店)へ行ったときの事。2階の座敷で食べていたのですが、帰るときに靴置き場にあったいわゆる「そういう」靴があったので、つま先の上のほうから触ってみました。

結論:上げ底でした・・・

反論があれば、メールください

★ その、「あるガイドブック」とやら『ソウルのホントアジア・シティファイル

バス旅はお得か?

  今回の旅で、何度か高速バス(実際は「市外バス」だったりもしますが)を利用しました。日本では電車での旅に比べてバスのほうが「安い」というイメージもありますが、韓国ではどうでしょうか。

運賃距離時間
1:木浦-光州5,300W74.9km1:30
2:光州-大邱9,200W219.3km3:20
3:浦項-釜山6,300W113.4km1:50
4:仁川-東ソウル3,300W1:10
5:春川-東ソウル5,700W81.9km1:30
6:(番外)ソウル市内-仁川新空港10,000W
 考察するのが面倒なので、下の鉄道の項と比較してみてください。気が向いたら調べてみます。

  Kumho Express 《K》 :韓国語フォントが必要です
  仁川のバスターミナル 《K》 :韓国語フォントが必要です

あまり触れたくはないのですが、一応「KOREA RAIL PASS」のことも・・・

 韓国を訪問する「外国人」専用の、鉄道のチケットです。大人、若者(Youth)と、複数人数用のセーバー(Saver)の3種類のチケットがあります。それで、それぞれに、3日間、5日間・・・というように有効期限によって料金がわかれています。最近ネット上でも購入できるようになったようですが、当時日本で購入するにはJR九州の旅行センターに行かなければならなかったので、出国日にわざわざ小倉駅まで行ったのはこういう理由があったからです。このときに(学生という)身分を証明するものがなく、¥4,320のユースパスが購入できず、¥5,210のノーマルパスを買うはめになったところから、ワタシの計算が狂い始めます。
 日本では、引換券をもらうだけなので、韓国の駅でチケットと交換して、開始日を記入してもらいます。なお、韓国の特急電車は全席指定席なので、このときに乗車券 兼 指定席券を発券してもらいます。ただし、普通列車は座席指定ではないので、この「KOREA RAIL PASS」を見せるだけでいいらしいのですが、田舎の駅ではトラブルもあるみたいです。途中で指定席券を取るときも、専用の窓口に行ってチケットを見せるだけで交換することができます。

 最後に、あまりやりたくないのですが、収支計算をしてみます。
1:ソウル-光州17,100W359.9km
2:光州-木浦(2,500W)81.5kmただし、自腹
3:東大邱-浦項2,700W110.7km
4:釜山-清涼里23,500W501.3km
合計43,300W。日本円に直すと、約¥4,330といったところでしょうか。ユースパスだと、トントンです。
 3日間で元を取ろうとして、2回夜行列車を利用してもこういう結果に終わりました。恐らく、もう使う機会はないでしょう。

※ その後、KTXの開通など状況が変わりましたので、最新情報は以下のサイトで確認してください
  韓国鉄道庁 [K]

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