9月24日(火):〜シンガポール〜
9 / 24 (Tue) : Singapore
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SQ989 ジャンボ機なのに・・・

午前中(日本某所)→17:45(SIN)

 日本の地元の空港から、乗り換え1回で「ベッカム様の街(当時)」まで飛んで行けるんだ・・・、とにわかイングランドファンになったりして、初めて訪れるヨーロッパに思いをはせながら、ソウルまでしか飛んだことのない地元空港で搭乗前の準備をしていた。これからお世話になるシンガポール航空と、マイレージ提携している(ハズの)会社のアカウントに加算されないと言われ憤慨したり、地元地銀の窓口に行ってユーロかポンドのトラベラーズチェックを作ろうとしたら円か米国ドルしかできないと分かってがっかりしたり、残った日本円を郵便局のATMに預けておこうとしたら小銭まで対応していたのに気を良くして有り金すべて貯金したり(後日談へ)・・・。
 飛行機はほぼ半数の乗客を乗せて離陸し、軽食などが配布された直後、「それでは、福岡に着陸しますので、席に戻ってシートベルトを締めてください」とのアナウンス。セスナとかの小型機ならわかるのですが、まだ(福岡までの)半分も飛んでいないというのに・・・。経由便にするのもいいけど、ちょっと近すぎやしませんか?そもそも、離着陸の手間を考えると遠くの他の空港を経由した方が効率がいいと思うのはワタシだけでしょうか?

金がないのに、平気でお買い物

Changi Airport

 シンガポールには、帰り道にまた寄るとはいえ、手持ちの金を増やしたくなかったのであえて両替をせず、前回使い残したわずかばかりの金だけしか持っていなかった(あまりに少ない(2.49S$=175円相当)ので、決算には記載していません)。とはいえ滞在時間は5時間もあり、夕食時間も挟んでいたので、さすがにこれだけでは持たなかった。ということで、クレジットカードの使える食堂を探した。大きめの高級そうなレストランなら入口に「カードが使えまーす!」というステッカーが貼ってあるのだが、庶民的なフードコートとなるとちょっと怪しい。とはいえ、何とかカードの使えるフードコートを発見し、夕食にありつく。
 食後にトランジットエリア内を散歩していると、シャワールームやフィットネスジムを発見した。2晩連続夜行便となるので、帰りに寄ろう・・・

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SQ334 夕食は要りませんので・・・

22:50(SIN)→05:45(CDG)

 離陸し水平飛行に入るなり、お待ちかねの機内食!と言う訳にはいかず、今後の時差ボケに耐えるため、毛布を頭までかぶっていきなりの睡眠モード。窓側に座ったほかの2人は、随分遅い夕食を取っていましたが、ワタシは完全に無視。顔の前を食事の入ったトレーが行き来するのは(においで)分かりましたが、腹時計も23時をまわっているので、あとはもう寝るだけです・・・。

 途中で目が覚めると、アラビア半島の北部、カタールの上空。外を見ようにも、真っ暗なので、まさに「アラビアン・ナイト(night)」の世界だな、とバカなことをつぶやきながらもう一度夢の中へ。

 トルコ上空を飛び始める頃から、朝食の準備が始まり、パリで降機する人らもそわそわしてきたので、つられてワタシも起床。まだまだ真っ暗な中で食べる朝食というのも、「時差」を感じてしまうひと時です。

※1:マイレージの加算について

 シンガポール航空と(マイル加算に関して)提携している、某アジアの航空会社なのですが、両社のウェブサイト上にも一応「相互加算」みたいなことが書いてあります。事実、4フライト中1回分は(「しか」、と言うべきか・・・)加算されていました。今のところ、まだ解決していませんが、何せヨーロッパ往復なのでこれを落とすと非常にもったいないです。

 その後(年が明けてから)、加算申請しました。しっかり、往復分、付いていました。あわせて、19,102マイル!やっぱり、どこかのミスでした。

  コラム集『マイル獲得奮闘記』

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はじめに 中国編
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最終更新日2005年6月26日